2018年までの5年間で自転車が絡んだ死亡重傷事故は4万6374件あり、うち65歳以上が
自転車乗用中の事故は40・5%に当たる1万8800件だったことが25日、警察庁のまとめで分かった。
同庁はヘルメットの着用を呼び掛けているが、死傷した高齢者の着用率は3%前後で低迷している。

 死亡重傷事故の内容別では「対自動車」の事故が76・9%に当たる3万5681件。
「自転車単独」3438件、「対二輪車」2619件と続いた。対自動車の類型別では「出合い頭の衝突」が
55・9%を占めた。

 死亡重傷事故のうち、児童・生徒では、高校生の乗用中が最多の4157件だった。
https://www.daily.co.jp/society/national/2019/04/25/0012273973.shtml