韓国野党代表と駐韓日本大使が会談 韓日関係で意見交換
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190424005500882
韓国最大野党、自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表は24日、
国会で長嶺安政・駐韓日本大使と会談し、悪化の一途をたどっている韓日関係について意見交換した。

黄氏は「これまで韓日両国は良い関係を維持する時が多かったが、最近関係が難しくなったことを残念に思う」とし、
このような時こそ両国の指導者は関係に関する言動に慎重にならなければならないとの見解を示した。

また「残念なことに、最近も一部の指導者が国民を失望させ、心を傷つけたことがあり遺憾だ」とし、
「両国が自重し、真剣に関係発展のために努力しなければならない時だと考える」と伝えた。
(略)
両国の指導者が言動に気を付けるべきだとの発言については、「日本の指導者の適切ではない部分について言った」と説明した。

黄氏は朴槿恵(パク・クネ)前政権発足後の2013年には法務部長官に起用され、15年には首相に就任。
国政介入事件などにより国会で朴氏の弾劾案が可決した16年12月から文在寅(ムン・ジェイン)政権が発足した17年5月まで大統領権限代行を務めた。
次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される政治家のなかでは支持率調査でトップを走っている。