「独島(トクト、日本名・竹島)は韓国の領土」と主張してきた日本出身の韓国人政治学者、保坂祐二・世宗(セジョン)大学校教授が韓国名に変えないでいる理由を明らかにした。
 保坂教授は1988年から韓国に住む日系韓国人政治学者で、2003年に国籍を韓国に変えた。

保坂教授は今月6日のKBS(韓国放送公社)のバラエティトーク番組『対話のヒヨル』に出演し、独島問題を研究することになったきっかけとその研究過程を説明した。
 21年間にわたり独島問題を研究してきた保坂教授は、日本軍「慰安婦」問題にも言及して日本の蛮行の究明にも取り組んでいる。

(中略)

この日、保坂教授は自身が2003年に国籍を韓国に変えたが改名をしなかった理由についても紹介した。

保坂教授は「改名しようとした」とし「『保坂』が姓だ。それでホ氏にして『ホ・ユジ』に改名しようと申請した。ところが周囲の人々が私を止めた」と話した。
 続いて「多くの人々が『日本の名前を使いながら独島が韓国の領土であるということを証明しいくほうが効果的ではないか』と話した」とし「このため、引退したらその時に改名しようと考えた」と明らかにした。

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