スピード違反で出頭無視“32回“ ついに逮捕の代償 ウラに「納付しなくていい」デマ流布か 【スマホニュースUHB】
3/17(日) 11:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190317-00010001-hokkaibunv-hok&;p=1


驚く様子もなく警察車両へ


交通違反をしたにも関わらず、呼び出しを無視し続けること約3年間で32回。交通違反の反則金を支払わなかった代償は大きいものでした。UHBのカメラは早朝の逮捕の様子に密着。警察車両の中から聞こえてきたのは警察官も耳を疑うような言い訳でした。

 2019年2月25日朝。

 松本麻耶記者:「午前7時、警察官が男の身柄を確保するため、家の中へと向かいます」

 札幌市内のアパート。逮捕令状を持った捜査員が乗り込みます。

 警察:「おはようございます、警察署です」

 男:「おはようございます」

 「おはようございます。これごみか? 免許証とか持っている? 鍵締めて車の中でね、平成28年の違反のことで話を聞くから」

 ごみ袋を持って出てきた男。驚いた様子も悪びれる様子もなく、自然な振る舞いでごみを捨ててから警察車両の中へ。何が起きているのか分かっていないのでしょうか。

スピード違反で“逮捕“の結末

警察「2016年8月3日午後1時4分ごろ、法定の最高速度60キロ毎時を、28キロ超える88キロ毎時の速度で普通乗用車を走行したものである。ということで逮捕しますから。腕出してください」「ガチャ」

 手錠を掛けられて初めて自分の身に降りかかった一大事に気付いたのか、捜査員の前で急に神妙な様子をみせる男。

 事の発端は、3年前の2016年8月3日でした。乗用車で札幌市から函館市に向かっていた男は、白老町の国道で、制限速度60キロのところを28キロオーバーの88キロで走行、スピード違反で検挙されました。

 松本記者:「男は、この直線道路を約100メートルに渡って追尾測定されていました。そして、だいたいこのあたりで警察車両に止められたということです」