調査会社の韓国ギャラップが8日に発表した世論調査結果によると、北朝鮮が核を放棄するかどうかについて、「絶対に放棄しない」との回答が64%、「最終的には放棄する」は28%だった。

 調査は5〜7日に全国の成人1003人を対象に実施された。南北関係が冷え込んでいた昨年1月の調査では、「絶対に放棄しない」が90%、「最終的には放棄する」が6%だった。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より3ポイント低い46%、不支持率は3ポイント上昇の45%だった。

 支持する理由としては「北朝鮮との関係改善」(26%)、「最善を尽くしている・一生懸命やっている」(7%)、「外交をよくやっている」(7%)などが挙がった。不支持の理由は「経済・国民生活問題の解決が不十分」(36%)など。

 政党支持率は与党「共に民主党」が39%、最大野党「自由韓国党」が20%などとなった。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019030880127