鳩山元首相、道警の「デマ」認定に反論ツイート
2/22(金) 23:09配信

 21日夜に北海道で発生した最大震度6弱の地震について、鳩山由紀夫元首相の「人災」などとするツイートを道警が「流言飛語」と
認定したことを受けて、鳩山元首相は22日夜、「道警は命を守ってほしい」などとする反論をツイートした。

 鳩山元首相はツイッターで、工場などから大気中に排出される二酸化炭素(CO2)の量を減らすため、CO2を地中深くに閉じ込める
「CCS」と呼ばれる技術に再度言及。

 「道警は科学的データも調べないで厚真町地震と苫小牧のCCS実験は無関係でデマと認定した。国会論戦で中越地震・中越沖地震は
CCSによって引き起こされた可能性があるとされ、長岡のCCSは中止となったのであろう。更に北大の研究者が地震誘発の可能性が
あると論文を書いている。道警は命を守ってほしい」と反論を展開した。

 この問題をめぐっては、鳩山元首相が21日、CCSによる人災の実験施設が北海道にあることから、21日夜の地震は「CCSに
よる人災と呼ばざるを得ない」とツイート。

 北海道が22日の災害対策関連の会議で示した資料によると、鳩山氏の投稿は、「5、6時間後には本震がきます」といった投稿と
ともに流言飛語の例として紹介された。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000610-san-soci