日本ボクシング連盟を除名された山根明前会長(79)が18日、役者デビューを果たした。
演じたのは任侠組織の会長役で、山根氏は出演オファーに「胸がドキドキした」と心境を明かす一方、
「僕にとってはぴったしやろな」と山根節を披露した。

山根氏が出演したのは、初夏にDVDリリース予定の『極王〜組織の疵〜』。
大阪を舞台にしたシマ争いや内部抗争など極道の群像劇で、山根氏は関東の大組織「大東亜連合会」の会長を演じた。

「自分自身が若いときに『われ、何ぬかしとんねん』とか『何コラ』とかいう表現が多かったんですけど、
超一流の大親分の役なんでだいぶ難しいところがありましたね。
79(歳)にして人生経験できるいうことはね、男冥利に尽きますよ」と感慨にふける山根氏。
「芸能界で生きていこうかなと思っています」と野望をうかがわせた。

“古巣”については「死んで生まれ変わってもアマチュアボクシングにタッチしたくはありません!!」
と顔をしかめつつも、ファイティングポーズで締めくくった。
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