‪韓経:TPP、新規加盟国に最高水準の開放要求…韓国の加盟に暗礁| Joongang Ilbo | 中央日報
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先月発効された多国間自由貿易協定(FTA)の環太平洋経済連携協定(TPP)加盟国が、「新たに参加を希望する国は最高水準で市場を開放しなければならない」という方針を決めた。
TPP加盟の敷居が予想より高まり参加を検討している韓国の立場がさらに厳しくなるのではないかとの分析が出ている。
TPPは日本、カナダ、オーストラリア、メキシコ、シンガポール、ベトナム、マレーシア、チリ、ペルー、ニュージーランド、ブルネイの11カ国が参加した多国間FTAだ。

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目に付くのは加盟希望国に付与した義務だ。加盟国はTPP加盟を希望する国に対しTPPの規範を受け入れ「最も高い水準(the highest standard)」の市場アクセスを提供しなければならないと規定した。
具体的には、商品、サービス、投資、金融サービスなどで最高水準の市場開放を約束しなければならない。

この規定は新規加盟の敷居が高く設定されたと解釈できる余地がある。たとえばTPPで定めた特定商品の市場開放率が国別に80〜100%の時、
加盟希望国は100%を選択しなければならないという意味にもなるという話だ。
こうした解釈通りならば新たに加盟する国は自国市場を大幅に開放しなければならず負担が大きい。

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問題はTPP加盟が難しくなるほど韓国が通商面で孤立する懸念が大きいという点だ。
TPPは稼動中の多国間貿易協定で2番目に大きく波及力も大きい。特に自由な電子情報移動など先進化された貿易規範を含んでおり、
加盟が遅れれば世界の通商変化の流れに取り残される可能性が高い。

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