国民年金投資収益率が10年ぶりにマイナスに転じ、投資先を多様化することなく、基金運用の専門知識を高めなかった事が原因として大きいとの指摘が出ている。
収益率の悪化がややもすると、国民年金積立金枯渇時期を早めるながら再編案の議論を根底から揺るがすと憂慮が提起されている。
■投資先の多様化を見落としてきた
国民年金投資損失が大きくなった決定的な理由は、総637兆ウォン(昨年10月末基準)の基金のうち17.1%(108兆9000億ウォン)を投資した国内株式の
運用収益率が大きく悪化したためである。昨年1?10月に国民年金国内株式部門の収益率はマイナス16.57%を記録した。11?12月にも、コスピが0.6%上昇に
とどまり、年間利回りを引き下げた。
いかソース
http://news.donga.com/Main/3/all/20190117/93738137/1