国民民主・玉木代表、対ロ交渉で政府対応を問題視

 国民民主党の玉木雄一郎代表は14日、ロシアとの平和条約締結交渉に関し、東京都内で記者団に「この1カ月くらい日本側の対応に不備があったのではないか。交渉に水を差すような、あるいは戦略的にまずかった面があるのではないか」との認識を示した。
 理由として玉木氏は、安倍晋三首相が年頭記者会見で「(ロシア人の)住民に帰属が変わることを納得してもらうことも必要だ」と述べたことに触れ、「首相の発言が交渉を不利に導いているのではないかと極めて心配している」と語った。 
[時事通信社]
https://news.infoseek.co.jp/article/190114jijiX652/