『永遠のゼロ』『海賊と呼ばれた男』など、ベストセラー作品を世に送り出した作家・百田尚樹氏のツイートが話題になっている。

 百田氏といえば、最新刊『日本国紀』が発売直後にWikipediaからのコピペが指摘されたこと、歴史認識の誤りなどがツイッターで
多数指摘されたことが記憶に新しい。

 その「日本国紀」について百田氏は、こんなツイートをしていた。
《ブックオフには出ないと思います。
なぜなら、読み終えた後、「ずっと持っていたい!」「繰り返し、何度も読み返したい!」と思うはずだからです。
もし大量にブックオフに並んだら、作家として私の完敗、いや、物書きの資格なし、です。作家を辞めてもいいです》

 これは「日本国紀」が発売される前に、古本屋チェーン『ブックオフ』で並ぶのを狙って買うというユーザーに、百田氏が反応したものだ。

 すると「日本国紀」発売後、「ブックオフ」支店の公式アカウントが、
《…結構あるけど…ね…(´-`).。oO》
とリプライ。

 このツイートは3万7千件以上のリツイート、7万5千以上の「いいね!」が付いた。

 しかし百田氏は、
《「作家辞める宣言」なんて、これまで何回もしてるし、ネットニュースにも何回も取り上げられた。
「作家辞める宣言撤回」も何回もニュースになってるし。
ま、ダイエット宣言みたいなもの》

 と開き直り、作家を辞めるつもりはないと宣言した。
「百田氏の『日本国紀』は確かに古本としてネット上でも売り出されていますが、定価の2割程度しか下がっておらず、
大きな値崩れをしているわけではない。これはむしろ名誉なことではないでしょうか。アンチが揚げ足を取っているだけな気もしますね」(芸能記者)

 百田氏とアンチの戦いは、これからも続いていきそうだ。

https://npn.co.jp/article/detail/12806398/