14日の成人の日を前に、新成人が高さおよそ100メートルのつり橋から、バンジージャンプをして決意を新たにする催しが、茨城県常陸太田市で開かれました。

この催しは、新成人たちに、恐怖に打ち勝って大人への一歩を踏み出してもらおうと、茨城県常陸太田市にある「竜神大吊橋」で毎年、開かれています。

水面からの高さはおよそ100メートルと、バンジージャンプとしては日本一だということで、12日は地元の新成人の男女10人が振り袖やアニメのキャラクターの仮装など思い思いの格好をして、バンジージャンプに挑みました。

参加者たちは、はじめは不安な表情を見せながらも、「立派な社会人になります」とか「何事もめげずに頑張ります」などと決意のことばを叫びながらジャンプしていきました。

催しに参加した八木瞳美さんは、「恐怖で声が出ませんでしたが、しっかりとやり遂げたことで今後は何事にもめげずに取り組めそうです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190112/k10011775951000.html