日本国首相たる立場でこの体たらく。何と情けない首相なのか。
我々が政権与党の座にあった当時は与党議員全てが一致団結して
あの未曾有の大震災からの復興に心血を注いでいたものだ。
陣頭指揮に当たられた菅直人氏は心休まる暇が無かっただろう。
時にはアロマオイルで潤ったりしたかっただろうが、
そんな欲求をグッと堪えて激務の中に身を置いておられた。
県庁舎で県知事と対面する際にもサッカーボールを持ち込んで
知事や被災者を癒そうとした心優しい大臣も居られた。
彼らの苦労を偲ぶ度に、安倍政治の罪深さを一層強く感じる。

小酉ひろゆき(惨蟻院議員)