“ジャニーズ事務所の天敵”として、忖度なしのジャニーズ関連スクープを飛ばしてきた「週刊女性」(主婦と生活社)に、異変が起きているという。
あるテレビ関係者はこう話す。

「『週刊女性』といえば、ジャニーズ事務所にとっては取材NG媒体として有名でした。
例えばジャニーズのタレントが出演するテレビ番組の記者会見を開くときでも、
ジャニーズ側から『週刊女性』はNG指定されていて、取材させることはなかったんです。
ところが、2019年からジャニーズ側が指定する“NG媒体リスト”に『週刊女性』の文字がなくなったというんです」

なんとジャニーズが、反ジャニーズ週刊誌の急先鋒だったはずの「週刊女性」への取材NGを解除したというのだ。
実際、19年1月5日発売の同誌には、元日に行われたHey! Say! JUMPの東京ドーム公演と、
その翌日に行われたKing & Princeの記者会見の記事が掲載されている。出版社関係者は以下のように語る。

「たった1ページの記事ではありますが、間違いなく『週刊女性』がオフィシャルで取材した記事。
『週刊女性』とジャニーズ事務所との関係が修復されたものだと思われます。
現状では、会見やコンサート取材のみですが、今後はジャニーズタレントの撮り下ろしグラビアや
インタビュー記事なども載ることになりそうです」
「昨年の夏くらいからジャニーズは、NG指定していたいくつかの媒体に対し、
関係修復に向けた話し合いをしたいとオファーしたとのことです」(同)

では、一体どうしてジャニーズは急にNG媒体に歩み寄り始めたのだろうか?
「NG指定している媒体は、ジャニーズに対してまったく気を使うことなく、ネガティブな記事をどんどん出していきますからね。
しかも、そういった記事がネットで拡散されるので、さすがに無視もできなくなってきた。
ジャニーズとしてはできるだけ敵を減らして、ネガティブな情報を抑えたいという思惑があるのかもしれません」(同)

敵対していたはずの媒体と仲直りをしなくてはならないほどに、ジャニーズの弱体化は進んでいるのだろうか?
https://www.cyzo.com/2019/01/post_189495_entry.html
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