6日午前2時25分ごろ、岐阜県大垣市八島町の2階建てアパートから「人を刺してしまった」と110番があった。大垣署員が駆け付けたところ、
2階に住む会社員渡辺三行さん(55)が、自宅の寝室で首や背中から血を流して死亡していた。同署は殺人容疑で、隣の部屋に住む無職五敷光道容疑者(31)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午前2時20分ごろ、包丁で渡辺さんの首などを切り付けて殺害した疑い。渡辺さんは、布団の上でうつぶせの状態で倒れていた。
同署によると、いずれも1人で暮らしていた。通報後、五敷容疑者は自室前の廊下に座り、近くに血の付いた刃渡り約18センチの包丁があった。
「私が刺しました」と容疑を認めているという。同署は2人の間にトラブルがあったとみて調べている。
現場はJR大垣駅から北に約1キロの住宅街。1階の男性(69)は「昨夜は気付かなかったが、夜遅くに2階の物音がうるさくて気になることが何回かあった」と話した。(共同)

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