そもそも、未来を博覧会で展示するという発想自体が時代遅れも甚だしい。20世紀の未来は、目に見えた。
「空飛ぶ車」や「リニアモーターカー」などの模型でも展示していれば、未来を演出することができた。
しかし21世紀の未来は、目に見えにくい。というか、わざわざ博覧会になど出向かなくても、未来は誰もが持つ
スマホの中で、ある日突然始まる。「ポケモンGO」などの画期的なサービスは、アプリとしてリリースされた瞬間、
世界中で大量のユーザーを獲得した。そんな時代に、わざわざ辺鄙な人工島に何を展示するつもりなのか。
そもそも「未来社会」を実現させたいと思うなら、他国でとっくに解禁されているものを、どんどん自由化するのが
先だと思う。Uberも使えず、大麻は医療用でさえも禁止する国に「未来」を語る資格などあるのだろうか。
万博の開催は決まってしまった。だったら特区制度を最大限活用して、夢洲を日本一自由な空間にして欲しいと思う。
カジノも大麻も何でも認める。そんな万博なら盛り上がるかもね。
http://www.dailyshincho.jp/article/2018/12130555/?all=1

ひろ「超法規的措置とか、行政が主体じゃないとできないこと。それなら未来が見せられると思うんです。
あとは“安楽死ブース”とか。ぶっ飛んでいるようですが、2025年には安楽死は確実に医療の大きなテーマに
なってますから」
ホリ「オランダではすでに合法化されているしね」
ひろ「ええ。年間6000人ぐらいが安楽死を選んでいるそうです。その頃には、大麻の自由化も進んでいると思うので、
大阪万博に行けば、大麻が吸えて安楽死ができるとか…」
ホリ「確かに、そのくらいやらないと面白くないし、人も来ないよね。その場で、若返ったりするのが見られるとか…」
http://wpb.shueisha.co.jp/news/economy/2018/12/30/107898/

会場になる大阪・夢洲には何も建設せず、私が尊敬する押井守先生に頼んで「万博なんて最初から無かった」と
筆を入れた横断幕のみをつくり、現行の日本国法令で禁止されているあらゆる事が北欧並みにできる
自由特区とするのは如何か? 大麻、売春、乱交パーティー、なんでもござれ――。諸君、これこそ
「21世紀の万博」ではないか。
http://imgur.com/s6zLPqm.jpg
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