戦争が行われている場合や情勢が緊迫している場合なら火器管制レーダーの電波照射はミサイル発射の前兆であり、危険であるが、平時においては火器管制レーダーの電波照射が行われることが、直ちに危険であるということはない。

陸海空自の対空ミサイル部隊では日々の訓練で、自分の部隊の上空に接近する航空機は、万が一に備えその航空機が何者であるか識別するとともに、あらゆる航空機を疑似の射撃目標としてレーダー操作訓練を実施している。
疑似目標には自衛隊機だけでなく米軍機も民間航空機も含まれている。

これは多くの国で同様な訓練を実施していると思われる。民間航空機を目標として危険な訓練を実施していると騒ぐ人たちがいるかもしれないが、ミサイルが飛んでいくことはないので全く安全である。
しかし、危険だから民間航空機を疑似目標として訓練することはやめろという指示が防衛省などから出てくる恐れがある。そうすると対空ミサイル部隊は訓練の機会を大幅に失うことになり部隊の弱体化につながっていく。
そういうことにはならないようにしてもらいたい。決して危険な訓練ではないのだから。

第29代航空幕僚長田母神俊雄氏(地対空誘導弾の運用を行う高射科出身)
https://ironna.jp/file/w480/h480/6044ebae4353bc9e8ed0d5849df19aec.jpg

>陸海空自の対空ミサイル部隊では日々の訓練で、自分の部隊の上空に接近する航空機は、万が一に備えその航空機が何者であるか識別するとともに、あらゆる航空機を疑似の射撃目標としてレーダー操作訓練を実施している。
>疑似目標には自衛隊機だけでなく米軍機も民間航空機も含まれている。

田母神俊雄手記「レーダー照射、韓国軍の実力では自衛隊と戦えない」
https://ironna.jp/article/11560?p=1

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