■退職代行サービスを利用する必要がないユーザーが多数
2018年10月29日より退職代行サービス「リスタート」を開始し、約20名ほどの退職代行を行ってきましたが、
サービス利用者の大半が、退職方法や退職に関する法的知識がないだけで、
自分自身で退職できる方が多いという実情が分かりました。

 ■「非弁リスク」のある退職代行サービス
退職代行サービスも乱立してきており、弁護士が運営するサービスの台頭、
非弁リスクによる退職トラブル(費用を払っても退職代行が失敗に終わるケース)も発生しています。
今後、退職代行サービスの法的な立ち位置も不透明という状況もあり、
退職代行サービスの質の担保が求められています。

 ■サービス変更内容
上記の背景もあり、リスタートのサービス内容を下記に変更し、退職に関する情報を公開し、
かつ退職希望のユーザーの相談を受け、そのニーズに合わせて退職代行サービスを選定するサービスに変更します。
従来の退職後の転職支援サービスも含め、完全無料でのサービス提供とします。

 また、利用者からのフィードバックを回収することで退職代行サービスの品質を測り、退職代行サービスの品質向上も同時に行います。
これらのサービスを無料で提供することで退職希望者の費用負担を最小限にし、退職の難易度を下げることが狙いです。

話題の退職代行「リスタート」がサービス内容を変更−「退職代行」から「退職支援」へ
https://www.sankei.com/economy/news/181220/prl1812200468-n1.html