Apple(アップル)が2017年末に発表した、音楽認識アプリ「Shazam(シャザム)」の買収。
すでにその買収手続きも今年9月に完了していますが、それに引き続きShazamのiOSアプリが完全広告フリーとなりました。

そもそもShazamとは、街中などで流れているBGMを聞き取って曲名を教えてくれるアプリ。
楽曲を聞き取った後は音楽配信サービスへとジャンプし、そのまま購入・ストリーミングすることもできます。
さらにいまでは、AppleのAIアシスタント「Siri」にもShazamは組み込まれています。

そして新たに配信が開始されたバージョン12.5.1からは、完全に広告が撤去されました。
今後は広告に邪魔されることなく、画面のShazamボタンをタップし、曲名を調べることができるのです。

なお、音楽ストリーミングサービス「Apple Music」も運営しているAppleは、Shazamの買収時に
「ShazamとApple Musicは自然とフィットする」と語っていました。
今後もShazamはAppleのサービスとして、iOSのさまざまな場所で活用されることでしょう。

https://www.gizmodo.jp/2018/12/shazam-ad-free.html