大阪メトロは13日、谷町線を走行中の電車内で、40歳代の男性車掌が居眠りをしていたと発表した。ドアの開閉など、運行への影響はなかったとしている。

 発表によると、車掌は11月30日午後8時10分頃、谷町線田辺―駒川中野駅間を走っていた電車の最後方の乗務員室で、立ったまま計11秒間、目を閉じたという。

 乗客がその様子を動画で撮影し、同社に提供して発覚した。車掌は同社の聞き取りに対し、「眠っていたと言われても仕方がない。反省している」と話したという。

 同社は「あってはならないこと。基本動作の徹底を指導する」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181214-OYT1T50016.html