https://news.yahoo.co.jp/byline/kihirateruyuki/20181212-00107500/

劇場版『ドラゴンボール』シリーズの記念すべき20作目。しかも『超(スーパー)』となってからは初めての映画です。

前々作『神と神』、前作『復活の「F」』に続き、原作者の鳥山明が監修にあたり、
本作『ドラゴンボール超 ブロリー』では原作・脚本・キャラクターデザインをつとめています。

 今回の相手であるブロリーは過去の劇場版に何回か登場しているのですが、
当時の鳥山氏はアニメにはノータッチだったためにキャラクターデザインをしただけ。
本作では設定を一新して新たな物語が作り出されることになりました。

 原作者自らが脚本を書いているので、世界観は原作と共通。今まで語られていなかった過去の物語が描かれるのがファンにはうれしいところ。
過去編では惑星ベジータのベジータ王、悟空(カカロット)の実の父のバーダックと母のギネ、まだ第1形態のフリーザとその父のコルド大王などが登場。
惑星ベジータはどのようにして破壊されたのか、悟空が地球に送られた経緯は、サイヤ人のベジータやラディッツ、ナッパたちが生き延びた理由は? など、様々な事実が明らかになるのです。

そして今回の事件の引き金となった、ブロリーとその父パラガスの事情も…。
そうそう、懐かしのギニュー特戦隊の姿も見られますよ。