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「猫城主」活躍のためには何が必要? 岡山 高梁

城に住みついたネコが岡山県にいます。観光客からは「猫城主」と呼ばれ人気
です。地元では“末永く「招き猫」として活躍してもらいたい”といろいろ知恵
を絞っています。

岡山県高梁市にある備中松山城では7月の西日本豪雨のあとに3歳のオス猫が
住みつきました。

「さんじゅーろー」と名付けられたこの猫、地元では「猫城主」と呼ばれ、観
光客の人気を集めています。

豪雨で落ち込んだ観光客の回復に一役買った「招き猫」にできるだけ長く活躍
してもらおうと市の観光協会は話し合いの場を持ちました。招かれたのは市内
で動物病院を営む獣医師。ネコにとって暮らしやすい環境などを学ぶためです。

獣医師からは、決まった時間に餌を与えて生活リズムを守ること、なるべく広
いトイレを2か所以上つくることが大切だとアドバイスされました。

「さんじゅーろー」は休養のため、いまは観光協会の事務所で過ごしています
が、今月20日ごろからは再び「猫城主」としての務めを果たす予定です。

高梁市観光協会の相原英夫事務局長は「『さんじゅーろー』が安心して過ごせ
る環境を整え、地元の魅力の1つとして全国に発信していきたい」と話してい
ました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181206/k10011736811000.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181206/K10011736811_1812061407_1812061411_01_02.jpg
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