中国の浙江大学創業研究所の科学技術チームが人工知能を搭載した四足歩行ロボットを開発した。
名前は「ジョルヨウン(绝影/Jueying)」と呼ばれ、犬に代わって巡回して番犬の代わりを果たすというもの。
2月に公開された「ジョルヨウン」だが、既に見たことあるぞという人も居るのでは? しかしそれは他社ボストンダイナミックのロボットの見間違いだろう。
それよりもかなり小型に作られており、度重なるアップグレードでこのたび最新版を公開。
本体は長さ1メートル、直立時の高さは60cm、重さ70kgで、安定した姿勢で階段の上り下りやバランスを崩しても体勢を戻すことが可能。
複雑な環境を難なく移動するために3Dマッピング技術と独自の位置追跡技術が使われている。
これにより夜など光の無い場所でも高さなどを認識し避けることが可能。
ロボットは小型ながら最大20キロの荷物を持ったまま時速6kmで最大2時間移動が可能。今後は空港や駅、
セキュリティ検問などに使用されるために改良を重ねていく。
動画は記事を参照
(ライバーネット)
https://livernet.jp/a/685
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