2018年12月5日 / 18:32 / 13分前更新
英議会、EU離脱案を否決へ─保守党有力議員=テレグラフ紙

[ロンドン 5日 ロイター] - 英紙テレグラフによると、与党保守党の有力議員は、
欧州連合(EU)離脱を巡るメイ首相の離脱協定案の議会採決で反対票を投じると述べた。
また、議会採決では少なくとも80票の差で否決されると予想した。

過去に院内幹事長を務めたマーク・ハーパー議員は同紙に対し、「EU離脱は英国が羽を切られるのではなく、
広げられる機会となるべきだ」と述べた。

離脱協定案について「英国の一体性を脅かし、関税同盟に無期限に残され、
将来的な関係を巡る交渉で弱い立場に置かれることになる」とし、受け入れられないと語った。

また今月11日の議会採決で「少なくとも80票の差」でメイ首相が敗れるとの見方を示し、首相に再交渉を行うよう呼び掛けた。

https://jp.reuters.com/article/ny-us-stock-idJPKBN1O32SB?feedType=RSS&;feedName=special20