俳優・阿部寛が主演するTBS系日曜劇場『下町ロケット』(毎週日曜 後9:00)の“世界最大の無人トラクターアート”が
お披露目された。北海道十勝にある約2万4000坪(東京ドーム1.6個分)の畑に阿部演じる作業服姿の主人公・佃航平と、
『日曜劇場 下町ロケット』の文字を無人トラクター2台が描き、約12時間かけて完成した。

18日放送の第6話からの新キャラクターとして、佃の同級生で北海道農業大学の教授であり、“無人農業ロボット”の
研究をしている野木博文(森崎博之)が登場した。それにあわせて、現尺者の池井戸潤氏が原作執筆の際に取材し、
ドラマ化にあたり監修している北海道大学農学研究院ビークルロボティクス研究室・野口伸教授が協力して、
“世界最大の無人トラクターアート”を製作。

自動運転で動く無人トラクターによるこれほど大規模の農用トラクターアートは、世界初である。

なお、この無人トラクターは現在、GPSとGPS基地局からの補正データを使用して稼動しているが、今後は11月より
本格運用がスタートした日本の準天頂衛星システム『みちびき』の測位サービスを使用すると、基地局無しで高精度な
アートを製作できるようになるという。

現在『下町ロケット 無人トラクターアート』の完成までを追ったスペシャルムービーがTBS公式YouTubeおよび公式サイトで公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=A0DcCVr0oa4

https://www.oricon.co.jp/news/2123907/full/