植民地支配の亡霊はここにも。 米政府、フィリピン人虐殺の戦利品「バランギガの鐘」返還へ
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<20世紀の植民地支配の記憶が蘇るのはアジアに留まらない。1901年、ある鐘の音をきっかけに10歳以上のフィリピン人が大量虐殺された──>
米政府はフィリピンに対し米比戦争(1899?1902)で米側が戦利品として持ち帰ったフィリピン・サマール島バランガイの3つの教会にあった鐘を返還することを決めた。
11月14日(米時間=フィリピン時間15日)に鐘が保存されているワイオミング州のF.Eワレン空軍基地で
ジェームス・マティス米国防長官とホセ・マヌエル・ロムアデス駐米比大使らが出席して行われた式典で明らかにした。
「バランギガの鐘」としてフィリピンでは知られる3つの鐘に関してはフィリピンのドゥテルテ大統領が再三米側に対して返還を求めてきたもので、
今回返還が実現することになり米比関係のさらなる親密化が進むものとみられている。
米側は「鐘の返還の明確な日時は未定ではあるものの、米国内の法的問題を早急にクリアして数週間以内には返還したい」としており、
年内の返還実現が確実となった。
フィリピン外務省は15日午前、「返還を決めた米政府に感謝する。米との戦争で命を落とした全てのフィリピン人に敬意を表するいい機会となるだろう」との声明を発表した。
フィリピン国内のメディアはこの「鐘返還へ」というニュースをいずれも大きく扱っており、返還がフィリピン国民の念願であったことを反映する形なっている。
植民地支配の亡霊はここにも 米政府、フィリピン人虐殺の戦利品「バランギガの鐘」返還へ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/11/post-11298.php
「バランギガ虐殺」当時の米国の風刺画。フィリピン人を銃殺しようとするアメリカ兵の背後には「10歳以上の者は皆殺し」と書かれている。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/2018/11/15/save/Editorial_cartoon_about_Jacob_Smith%27s_retaliation_for_Balangiga.gif バランギガ虐殺の象徴
米比戦争の最中の1901年9月28日、サマール島バランギガの小さな村をパトロール中の米軍2個中隊が
突然フィリピン側の待ち伏せ攻撃を受けて、米兵48人が殺害される事件が起きた。
米軍のアーサー・マッカーサー司令が報復としてレイテ島の市民の皆殺しを指示、10歳以上の男子が虐殺された。
その犠牲者の数は2000人という説から5万人という説まであり、はっきりとしていない。
この時のアーサー・マッカーサー米軍司令は太平洋戦争でフィリピン奪還を果たし、
日本の敗戦後に「連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)」の最高司令官を務めたダグラス・マッカーサー司令官の父親にあたる。
歴史家によると、この時の米兵待ち伏せ攻撃の合図に鳴らされたのが3つの鐘のうちの一つとされている。
米比戦争に勝利した米側はバランギガの3つの鐘と1557門の大砲を戦利品として米に持ち帰った。
太平洋戦争後に米比関係が発展するにつれて、フィリピン側から鐘の返還を求める声がではじめたが、
米退役軍人会や軍関係者などからは「米比戦争で戦死した米兵のメモリーであり、返還する必要はない」などの反対の声も出ていたことから実現しなかった経緯がある。 ドゥテルテ大統領が重ねて返還要求
フィリピン人にとっては市民らが多く虐殺された歴史の象徴でもある「バランギガの鐘」は国家遺産ともいうべき重要なものとされ、
かつてはラモス元大統領がクリントン米大統領に返還を求め、米側も返還意志を示したものの、
各種事情から実現しない状態が続いていた。
ドゥテルテ大統領は2017年の大統領演説の中で
「鐘は私たちフィリピン人の財産であり、国の遺産である。是非とも返還してほしい」と米側に強く求めていた。
今回の返還決定の背景には、フィリピンも領有権を主張している南シナ海で中国が島々の実効支配を進めるなか、
米側も国際海域を軍艦を航行させる「自由の航行作戦」を繰り返し実施するなど、緊迫しつつある国際情勢がある。
米トランプ大統領はこうした事情を踏まえ、対フィリピン関係を重視して返還に踏み切ったとみられている。
マティス国防長官が鐘の返還について「同盟国であり友人でもあるフィリピンの人びとにとって世代を超えた責任を果たすことで、
両国民がお互いに尊敬しあい、米比2国間関係がより強固になるだろう」と述べていることからも、そうした米側の思いが伝わってくる。
ドゥテルテ大統領は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の会議でシンガポールを訪れているが、
大統領府は鐘の返還に関して「歓迎する」とのコメントしかだしていないものの
「より詳しいことは鐘がフィリピンに戻ってきてからのことになる」としている。
3つの鐘のうちの2つは米側の軍基地に保存され、残る1つは韓国にある在韓米陸軍の基地内に保管されているという。
米側は近く3つ全ての鐘の返還手続きを開始して、数週間以内には返還する予定としている。
フィリピン側は3つの鐘が戻ってきた場合の返還記念式典、今後の保管場所などの具体的な検討を始めているとされ、
年末に向けて大きな国家的行事が計画されているという。 >>3
(´_ゝ`)フーン在韓米軍基地が一つ減るって事だな基地が撤退するから還す 「バランギガの鐘」
なんという中二心を刺激する響き 日本も見習って奪って来た彼らの同胞を全員残らず返すべきだと思うの 1901年9月28日、サマール島でバランギガの虐殺(英語版)が発生。小さな村でパトロール中の
米軍二個小隊が待ち伏せされ、半数の38人が殺された。アーサー・マッカーサーは報復に
サマール島とレイテ島の島民の皆殺しを命じた。少なくとも10万人は殺されたと推定されている。
またマッカーサーはアギナルド軍兵士の出身者が多いマニラ南部のバタンガスの掃討を命じ、
家も畑も家畜も焼き払い、餓死する者多数と報告された。
日本が韓国の外交権を奪う4年前にこんなことやってたのか 米軍も酷いけど、まぁでも日本も先の戦争でフィリピンでは
市民を巻き込む市街戦を米比軍と繰り広げた
南京大虐殺()みたいなデタラメじゃなくて
100万人もの非戦闘員が犠牲になった紛れもない事実がある
それでもフィリピンは国民性もあるだろうけど
戦後、日本とは前向きな外交をし続けてくれている
台湾のちょっと先、同じアジアの仲間だ
もっと良い関係にすべき国の1つであることは間違いない なんかFFオンラインのアップデートシナリオみたいな名前。 ><20世紀の植民地支配の記憶が蘇るのはアジアに留まらない。1901年、ある鐘の音をきっかけに10歳以上のフィリピン人が大量虐殺された──>
はぁ?フィリピンもアジアだぞ
なにフィリピンはアジアじゃないみたいな言い方してんの?
在日アホサヨ記者の書いた記事はアタマ悪いからすぐわかるな >>14韓国なんかは儒教の影響がある地域だけをアジアと言ってる感じがあるな
狭義でもインド文化圏は普通にアジアだと思うのだが(フィリピンも歴史的にはインドの影響が強め) >>15
フィリピンはどっちかというとスペインっぽい
スペインに侵略されてたくせにスペインマンセーの奴隷根性だしな
美男美女の基準がスペイン人に似てるかどうかってくらいだからw >>16
西洋文化も目立つが、古い文化だとインドらしさも目立つ感じかな
フィリピンの軍隊の紋章には「エ」みたいな文字が書いてあるものがあるんだけど、
今は使われてないフィリピンの伝統的な文字でインドの文字が変化したもの
梵字の親戚で、並び順も五十音に近いからああいうの知るとやっぱアジアだったんだなと感じる
食文化も和菓子やインド菓子みたいに米粉を用いた団子みたいのがあったり米が主食だったり >>9
オバマとドゥテルテの対立があるんだろ
トランプになってから関係改善が進んでるからドゥテルテの要請を受け入れやすい環境になった でも、闇追い払う鬨の鐘明日の夜明けを告げるーーーーーーーー鐘ーーーーはもう帰ってこないんや・・・ 米公はゲリラ戦仕掛けてきたフィリピンに対して女子供だらけの村を襲撃して
虐殺しまくったんだよな >>8
何をでっち上げてんだ
米軍の砲爆撃による死者だろ
ゴキブリ朝鮮
食い物無いのに日本軍に一般市民を殺せる弾があるか! Kill everyone over ten だな。スミス准将の。 >>8
米比戦争はthe first Vietnamとよばれてて、the death of 1.4 millionつまり140万人殺された >>8
フィリピン革命軍が助けを求めたのはアメリカではなく日本だ。
アメリカはフィリピンに嘘をついて占領した。
The Katipunan also asked Japan to send a military squadron to help fight
the Spanish and to later on recognize an independent Philippine government.
Read more at https://www.philstar.com/headlines/2013/11/30/1262579/bonifacio-sought-japans-help-during-1896-revolt#GAKc5oqeZMPQb34a.99 フィリピンを完全に平定できたの1935年とかそんなだからな
いくつもの島がある島国だから容易に完全掌握できんかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています