外交部「日本の指導者の韓国民の感情を刺激する発言、非常に懸念」(総合)

日本の外相の徴用賠償判決批判発言などに初の公式反論

「政権は司法判断を尊重しなければならない…日本の過剰対応、はなはだ残念」

(ソウル=聯合ニュース)ジョジュンヒョン記者

外交部は6日、「最近、日本の責任ある指導者が、最高裁判決と関連し、問題の根源を度外視したままで、
私たちの国民感情を刺激する発言を継続的に行っているのに対し、非常に懸念している」と述べた。

外交部はこの日、記者団に送った文字公知を通じ、河野太郎日本外相の強制徴用賠償判決批判発言などについて、このように明らかにした。
これは先月30日、日本企業に韓国人強制徴用被害者に対する賠償を命じた最高裁判決が出た後、
日本政府の対応に韓国政府が初めて反論する立場を出したものだ。

外交部は引き続き「特に我々の司法の判断について、節度のない言葉で評価を削り下げるなど、
過剰対応していることについて、深く残念であるとしか言いようがない」と明らかにした。

また「三権分立の基本原則に基づいて、政権は司法の判断を当然尊重しなければならず、
これは日本を含むどの自由民主主義国家も例外ではない」と指摘した。

外交部はまた、「今回の事案を政治的に過度に浮上させるのは、
韓日関係の未来志向の発展に全く役に立たないということを日本政府が明確に認識しなければならない」と強調した。

河野外相は6日、記者たちと会った席で、韓国最高裁の強制徴用賠償判決について「暴挙であり、国際秩序への挑戦」と話すなど、
連日韓国大法院の判決を批判し、韓国政府が責任を負わなければならないという主張を展開している。

また安倍晋三日本首相は1日、国会で「(日本の)政府は、『徴用工』という表現ではなく、昔の韓半島出身の労働者の問題だと申し上げている」と明らかにし、
強制徴用の「強制性」を否定するような主張を展開した。





【韓国の反応】韓国政府、やっと反応「韓国民の感情を刺激する日本政府の過剰反応、はなはだ残念」【徴用裁判】
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