沖縄県は5日、玉城デニー知事が11日から16日の日程で米国ニューヨーク市と首都ワシントンを訪問すると発表した。
知事就任から1カ月余りで初の訪米要請行動となり、ニューヨーク大学での講演などを通じて、米軍普天間飛行場の返還・移設問題を巡って辺野古新基地建設に反対する沖縄の民意を米国政府や国際社会に訴える。

現地時間の11〜12日にニューヨーク、13〜15日にワシントンを訪れる。

ニューヨークでは到着日の11日午後にニューヨーク大学で県主催の講演会を開く。
ワシントンでは国防総省、国務省や連邦議会議員らを訪ね、沖縄の過重な基地負担の軽減や辺野古移設計画の見直しなどを求める方向で、県ワシントン事務所を中心に面談者を調整している。

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