北越急行 乗客十数人置きざり

運転士、声掛けて反応なかったので発車

 北越急行ほくほく線魚沼丘陵駅(南魚沼市野田)で31日、普通列車が乗客十数人をホームに残したまま発車し、高校生が学校に遅刻するなどしていたことが1日、分かった。

 北越急行によると、列車は31日午前7時41分発の直江津行き。客が乗り込んだ後、まだホームにいた高校生らに30代の運転士が「乗るのか」と声を掛けたところ反応がなく、そのまま発車したという。

 北越急行は31日、十日町高校などに電話で説明し、謝罪した。「お客さまにご迷惑をお掛けした。再発防止に努めたい」としている。

http://www.niigata-nippo.co.jp/sp/news/national/20181101429607.html