中国江蘇省南京市の人民代表大会(市議会)常務委員会は2日までに、南京大虐殺を否定する行為や、市内の国家追悼施設で旧日本軍の軍服を着るコスプレ行為を処罰する条例案を可決した。
日本軍国主義を称賛する「精日(精神的日本人)」と呼ばれる人たちの言動が社会問題化しており、厳しく取り締まる狙い。

 条例は、いかなる組織や個人も南京大虐殺の史実を歪曲、否定したり、犠牲者らを侮辱したりすることを禁止。
市内の「南京大虐殺記念館」や抗日戦争跡地などで、旧日本軍の軍服姿で写真や動画を撮り、インターネット上に投稿することも禁じた。

「旧日本軍」コスプレに処罰条例 南京市、中国で「精日」問題化
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