レオパレス21、赤字転落へ…アパート施工不良で損失拡大

 賃貸アパート大手のレオパレス21は29日、平成31年3月期の連結業績予想を下方修正し、
最終損益が50億〜70億円の赤字に転落する見通しだと発表した。前期は148億円の黒字だった。
アパートの施工不良に伴う特別損失が拡大し、アパート売却に伴う損失も計上する。
従来は115億円の黒字を見込んでいた。

 施工不良の調査と補修工事が終わるまで入居者の募集を停止しており、賃料収入の
減少が見込まれるため、売上高も従来予想の5530億円から5100億〜5160億円に下方修正した。

https://www.sankei.com/economy/news/181029/ecn1810290012-n1.html