自己責任は海外にもあるのが現実www
http://d.hatena.ne.jp/tonmanaangler/20150122/1421941586

フランス事情 : 人質のジャーナリスト解放される
> もっとも、フランスでも「自己責任論」がなかったわけではない。
> サルコジ大統領は2人の行動を「無謀な行為だ」とし、「職業意識がもたらした」と語ったが、2人の取材ぶりを知っている人は、スクープ合戦をするクルーではないといい、現場からは抗議すべきだとの声が上がった。


自己責任論、イタリアでも
> イラクで人質になったイタリアの女性2人が無事解放されたが、本国で与党議員の一部から「政府にきちんと感謝すべきだ」との非難が起き、「帰国費用を払え」といった意見が出ているという(10.2朝日新聞)。
> 日本で起きた自己責任論とまるで同じで、記事には一般国民の反応は書いていなかったが、民度の程度は日本と同じくらいといえようか。


「自己責任」スイスの場合
> 外務省が渡航危険地域として旅行を避けるよう呼びかけていたサハラでの人質事件だったこともあり、旅行会社や保険会社などの間では、「自己責任問題」が浮上した。
> 外務省のカリン・カレー広報担当官は「渡航は自己責任での判断である。渡航の際の情報提供や、すでに危険地域に住む人たちに対しての状況説明などをして、政府としては国民の身の安全を守ることを助けている」と政府の姿勢を説明。
> 人質になった人に経費の一部を負担させるかは「ケースバイケース」だと語った。
> 旅行オンブズマンのニコラス・エッテルリ氏は自己責任で渡航しているのだから、「全経費が税金で支払われることには、国民のほとんどが反対しているようだ」と、業界内外のヒヤリングで集めた「国民一般の考え」を明らかにした。
> 人質解放にかかった経費については、「その人の経済状態に応じた範囲で支払うのは、ごく普通のことではないだろうか」言う。