共産、明治150年式典欠席へ 「前半は負の歴史」

 共産党の小池晃書記局長は22日の記者会見で、東京・憲政記念館で23日開かれる
明治改元150年記念式典に同党として欠席すると表明した。「150年の前半は、
侵略戦争と植民地支配に向かった負の歴史がある。明治以降を丸ごと祝い、
肯定するような行事に参加できない」と語った。

 関係者によると、会場には国会議員向けの席が用意される予定。小池氏は式典について
「教育勅語の礼賛や、憲法9条改定により戦争する国造りを進めようという安倍晋三首相の
強い意思が働いている」と指摘した。

https://www.sankei.com/politics/news/181022/plt1810220033-n1.html