インドの列車事故、60人死亡 線路上で祭り見物

インド北部アムリツァル近くで19日、ヒンズー教の祭りに集まっていた群衆に列車が突っ込み、
インドメディアは治安当局者の話として、少なくとも60人が死亡、約70人が負傷したと伝えた。

同日はインドの休日で、各地で魔王に見立てた大きな人形を燃やす行事が行われた。
報道によると、事故現場周辺での行事には数百人が集まり、一部が線路上で見物していた。
爆竹が鳴らされ、多くの人が列車の接近に気付かなかったという。

インドでは鉄道事故が相次いでおり、今月10日にも北部ウッタルプラデシュ州で脱線事故があり、
少なくとも7人が死亡したばかり。(共同)

https://www.sankei.com/world/news/181020/wor1810200008-n1.html