大阪府教育庁は来春に実施する府立高校入試から、入学願書にある性別欄を廃止することを
決めた。同庁は「性別記入に抵抗感のある性的少数者(LGBT)の生徒に配慮した」としている。
福岡県教育委員会も来年の県立高校入試の願書や受験票について性別欄を削除するという。

 府教育庁によると、新たな願書からは性別記入欄を除き、受験者の氏名や生年月日、住所などを
記入する形式とする。来春の府立高の一般・特別選抜、支援学校の入試から導入する。
中学校側が作成し、願書と一緒に提出する調査書については、生徒の健康管理のために把握の
必要があるとして性別欄を残す
https://www.sankei.com/politics/news/181019/plt1810190010-n1.html