9月の訪日外国人が5年8カ月ぶりに減少、5.3%減−台風や地震影響

政府観光局は16日、9月の訪日外国人客数(推計値)が前年同月比5.3%減の216万人だったと発表した。
台風21号の影響による関西空港の閉鎖や北海道胆振東部地震などによる航空便の欠航やキャンセルなどが影響し、2013年1月以来5年8カ月ぶりに前年同月を下回ったことを明らかにした。

  国・地域別に見ると減少率が2桁になったのは香港(24%)と韓国(14%)で、最も多い中国からの訪問客数は3.8%減の67万8313人だった。台風21号上陸後に関西空港が閉鎖したことなどが大きく影響したとしている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-16/PGOK0L6KLVR501