中国版Uberとも言われている最大の自動車共有サービス「ディディチューシン(滴滴出行)」を利用した男性が、
接待用のミネラルウォーターを飲んだ際に水だと思って飲んだところ運転手の尿だったことが判明した。

9日の夜、上海の普陀区(ふだく)で酒を飲んだ後、同僚と3人で自動車共有サービス「ディディチューシン」を使用し
7人乗りの自動車に乗った。

酒を飲み過ぎて喉が渇いた男性は車の中で「ディディチューシン(Didi)」のロゴが印刷されたボトルを発見。
これは会社側が乗客に無料で提供するサービス。

ボトルを取り運転手に飲んでもいいですかと聞き「前の乗客がペットボトルのキャップを開いたけど、
水筒はいっぱいだから水を飲まなかったよ。大丈夫」と答えた。

その運転手の言葉を信じて水を飲んだ男性は驚いた。なんと男性が飲んだのは尿だったのだ。
彼は運転手に抗議すると運転手はボトルに入っている尿が自分の物であると否定。その一方で、
仕事を失うことを懸念して会社に言わないでくれとお願いした。

男性は「運転手は反省した態度を見せるために自分自身を殴り、またお金を補償すると言ってた」と語った。
男性は結局「ディディチューシン」に抗議した。

「ディディチューシン」の関係者は、運転手のアプリにはトイレロケーターが内蔵されており、
毎日3万人を超える運転手がこれを使用している。しかし運悪く近くでトイレを見つけることができず、
水筒で済ましてしまったようだと説明。

またその運転手の営業を中断させ、トイレロケーター機能を強化すると明らかにした。

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