鹿児島市平川動物公園で飼育員の男性(40)がホワイトタイガーに襲われ死亡した事故で、鹿児島県警は9日、実況見分などを実施し、男性が同じおりの中に入った状況などを調べた。
同動物公園によると事故があった8日は、頻繁に餌を取れない野生環境へ近づけるために食事を与えない、週に1度の「絶食日」だった。
人を襲ったこととの関連は不明。

動物公園のマニュアルでは、飼育員は動物と同じ空間に入らないことになっている。襲われた男性はホワイトタイガーがいる同じおりの中で、首から血を流して倒れていた。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/456244/