インドネシア中部で発生した地震と津波の被害が広がり、死者は1200人を超えました。被災地では水や食料品などが不足し、スーパーでは略奪行為が相次いでいます。

 インドネシア中部のスラウェシ島で先月28日、マグニチュード7.5の地震が発生し、沿岸部に津波が押し寄せました。6メートルの高さの津波が観測された地域もあります。
現地メディアは、これまでに1203人が死亡したと報じました。被災地では道路が寸断され、被害状況の把握が難航しているため、死傷者の数はさらに増える恐れがあります。
現地では水や食料など生活に必要な物資が不足し、住民らに深刻な影響が出ています。スーパーの店内に侵入し、品物を持ち出す略奪行為が相次いでいます。

インドネシアの死者1200人超える 相次ぐ略奪行為
http://news.livedoor.com/article/detail/15381939/