韓国紙「日本の看板選手を破り…」 在日3世・安昌林の快挙たたえる/柔道
韓国紙の中央日報電子版は24日、柔道世界選手権(バクー)男子73キロ級で、昨年3位の安昌林が決勝で世界ランキング1位の
橋本壮市(パーク24)に一本勝ちし金メダルを獲得したことについて、「日本の看板選手である橋本壮市を破り、世界チャンピオンになった」と報じた。
橋本を「2016年リオデジャネイロ五輪やジャカルタ・アジア大会の金メダリストである大野将平をおさえ、堂々と73キロ級の第一陣に選ばれた日本のエース」
と評した上で、日本育ちで在日3世の安の快挙をたたえた。
安は8月のジャカルタ・アジア大会決勝で、リオデジャネイロ五輪王者の大野と死闘を演じた。
一歩も引かずに闘い、延長戦で惜敗したことについて、同紙は「釈然としない判定のため銀メダルに終わった」とした。
https://www.sanspo.com/sports/news/20180924/jud18092415250005-n1.html