秋の交通安全運動中にパトカー追突 新潟県警、停止命じた車に

22日午前10時40分ごろ、新潟市中央区竜が島の国道113号で、交通取り締まり中の新潟県警のパトカーが、60歳代男性が運転する乗用車に追突した。
パトカーを運転していた新潟署地域2課の20歳代男性巡査長と助手席にいた20歳代男性巡査長、乗用車の男性にけがはなかった。

同署によると、パトカーは乗用車に停車するように指示した後、停車した乗用車の後部中央にぶつかった。
運転していた巡査長が車線変更をするために後ろを見た際、前方の注意力が散漫になったとみられる。

この事故で、パトカーのボンネットがアーチ型にゆがみ、乗用車の後部バンパーが大きくへこんだという。同署が事故の詳しい原因を調べている。

21日から30日までの10日間は、交通事故防止の徹底を図る「秋の全国交通安全運動」が実施されている。

http://www.sankei.com/affairs/news/180922/afr1809220011-n1.html