6日午前、愛知県大口町の工場で台風21号の影響で穴が開いた屋根の修理をしていた87歳の男性が転落し、死亡しました。
ヘルメットや命綱をしていなかったということで、警察は誤って転落したとみて調べています。
6日午前9時半ごろ、大口町替地にある金属部品の製造工場で「男性が屋根から落ちた」と、従業員から消防に通報がありました。
警察によりますと、転落したのは、江南市大海道町の自営業、田中初雄さん(87)で病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて約4時間後に死亡しました。
この工場では、台風21号の影響で屋根に穴が開いたため、田中さんが会社の依頼を受けて、別の作業員4人とともに、5メートルほどの高さの屋根の上で補修作業をしていたと
いうことです。
発見された時、田中さんはヘルメットや命綱をしていなかったということで、警察は誤って転落したとみて調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180906/0000631.html