出雲市の山あいにある観光プルーン園で、31日から今シーズンの営業が始まり、招待された地元の園児たちが旬の味を楽しんでいました。
出雲市野尻町の観光プルーン園では、毎年、プルーンが実るこの時期にあわせて、一般の人たちに農園を開放しています。
30アールの農業用ハウスには、3種類のプルーンの木、約120本が植えられていて、31日から今シーズンの営業が始まりました。
地元の保育園の園児およそ20人が招かれ、園児たちは、大人にだっこしてもらって、食べ頃になったプルーンを木からもぎ取り、おいしそうに食べていました。
5個も食べた男の子は、「初めて食べました。甘くておいしいです」と話していました。
この観光プルーン園の入場料は、小学生以上が700円、未就学児は無料となっていて、ハウス内は食べ放題で、持ち帰りは1キロ1200円です。
観光園はプルーンがなくなり次第終了するということで、例年だと20日前後でなくなるということです。
プルーン園を管理している曽田重敏さんは、「ことしは、実が大きく、甘みは例年同様に十分でおいしくできました。自分でとって食べると楽しいので来てもらいたいです」と話
していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180831/4030001144.html