第100回全国高校野球選手権大会・準決勝(20日)で日大三(西東京)を2―1で下し、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした
金足農(秋田)が、近江(滋賀)を3―2で破った準々決勝を生中継したNHK総合(18日後3・05?6・00)の地元視聴率が53・8%
(ビデオリサーチ調べ、秋田地区)だったことが20日、分かった。

 サッカーW杯日本戦、NHK紅白歌合戦級の驚異的な数字を叩き出した。

 瞬間最高視聴率は午後5時47分、66・0%に達した。金足農ナインが校歌を歌い終え、スタンドにあいさつする場面だった。

 準々決勝・近江戦は、先発の吉田輝星投手(3年)が2失点で4試合連続完投。9回の2ランスクイズによる逆転サヨナラ劇を呼び込んだ。
左股関節を痛め、登板回避も検討された中、140球の熱投。4試合連続の2桁奪三振で大会最多記録に並んだ。
金足農は1984年以来34年ぶりの準決勝進出となった。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/20/kiji/20180820s00041000265000c.html