県内一のクリの産地山鹿市で秋の味覚、クリの出荷が始まりました。
山鹿市のクリ畑では拳ほどの大きさのイガグリが実っていて、クリ農家の人が地面に落ちたものをひとつひとつ手作業で拾い集めていました。
全国でも有数のクリの産地である山鹿市では丹沢や杉光、筑波などの品種を栽培しています。
今シーズンは実ったクリの数量が例年に比べやや少ないものの、実の大きさや味は高品質に仕上がっているということです。
18日の初出荷のため選果場に持ち込まれたクリはおよそ150キロで、大きさごとに分けられた後、水選機で実の詰まった甘いものだけを選別していました。
JA鹿本によりますと今シーズンはおよそ360トンの出荷を見込んでいるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000002-rkkv-l43