議員たちだけでなく、一般市民らも朝から靖国神社を訪れた。一部の右翼団体の会員らは、帝国主義を象徴する軍服を着て現れ、旭日旗を広げ「万歳」
を叫んだりもした。「日本は敗戦国ではない」という垂れ幕をかけて靖国神社の入口で演説する右翼もあった。
神社内では旭日旗と右翼活動内容が盛り込まれた本が販売されていた。一部の右翼勢力は、韓国の取材陣を発見して「朝鮮人がここになぜ来たのか」、
「(慰安婦の合意金)のお金を貯めて金持ちになったら良いのではないか」という暴言を浴びせた。軍服を着て模型刀を腰につけて現れたある中年男性
は記者に「韓国は今、日本のおかげで豊かに暮らしているのです」とし、「韓国人は(日本に)感謝し
なければならない」と、話したりもした。

●「深い反省」日王「反省」省いた安倍首相

一方、同日昼12時、東京千代田区の日本武道館で開かれた「全国戦没者追悼式」で明仁日王は昨年に続き再び「深い反省」という表現を使った。明仁日
王は、2015年の追悼式で戦争を引き起こした国として「深い反省」をするという表現をはじめて使い、その後、毎年追悼式でこの表現を欠かさずにい
る。明仁日王は、「戦争後に平和の年月を想い深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が繰り返されないことを祈る」と明らかにした。




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