14日、大津市のびわ湖の水泳場で20代の外国人の男性の行方がわからなくなり、15日朝、警察と消防が捜索した結果、男性は湖の底で見つかり、まもなく死亡が確認されま
した。
14日午後4時前、大津市南小松にあるびわ湖の近江舞子中浜水泳場で「男性が溺れている」と通報がありました。
警察と消防がダイバーや船を出すなどして付近を捜索しましたが、14日は見つからず、15日午前6時半から改めて捜索が行われていました。
そして午前8時前、水泳場の沖合45メートル、水深18メートルの湖の底で男性が見つかり、引き上げられましたがまもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、男性は甲賀市内にある鋳造工場で技能実習生として働くベトナム人のト・クァン・チンさん(21)で、トさんは14日、実習生の友人3人と一緒に湖水浴を
楽しむため、びわ湖を訪れていたということです。
警察は、トさんが遊泳中に溺れたとみて、当時の状況などを調べています。
この水泳場では、今月7日にも湖水浴に来ていた大阪市内の34歳の男性が溺れて亡くなる事故が起きています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180815/2060000798.html