2008年に6作目の『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』が劇場版シリーズの中で韓国初公開されたことを皮切りに、毎年のように新作が上映されているのだ。

韓国で息の長い人気を誇る日本アニメ映画といえば“ジブリ作品”が挙げられるが、『コナン』はそのジブリと双璧をなす存在といえるだろう。

ただ、韓国の『名探偵コナン』は日本とは登場人物がちょっと異なる。
見た目も劇中での役割も日本と同じだが、名前が異なるのだ。

例えば、工藤新一は「ナム・ドイル」、毛利蘭は「ユ・ミラン」、毛利小五郎は「ユ・ミョンハン」、灰原哀は「ホン・ジャンミ」といった具合で、
主人公コナンを除くほぼ全キャラクターの名前が『スラムダンク』韓国版のように韓国名に変わっている。
ちなみに「ナム・ドイル」という名前は、『シャーロック・ホームズ』シリーズの著者、アーサー・コナン・ドイルにちなんで付けられたもの。
また、灰原哀の「ホン・ジャンミ」は、灰原の“バラ”から「薔薇」を意味する韓国語「ジャンミ」になったといわれている。

名探偵コナン、韓国でも人気だが大胆な解釈が…「灰原がホン・ジャンミ、工藤が…」なんて!
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