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今年で第21回を数える「CSC 5時間耐久チームサイクルロードレース」。毎年7月の”海の日”に合わせて行われる
その名の通り5時間耐久のエンデューロレースイベントであり、今年も例によって7月16日の祝日に開催された。
ソロから最大5人のチームエントリーが可能で、今年は昨年よりもやや多い135チーム、400人近い参加者が集まった。
大会会場は自転車乗りにはお馴染みのCSCこと日本サイクルスポーツセンター。静岡県伊豆市に位置し、
東名道や中央道を利用し関東甲信地方や東海地方からも足を運べるとあって、常連となっているチームも多々いる様子。
ツアー・オブ・ジャパンを始め、JBCFやJCRC、学連などのレースでも度々使用される1周5.15kmのロードサーキットは、
ほぼ登りと下りのみで構成された厳しいコースレイアウトで、今回は時計回りに走る設定だ。
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日本サイクルスポーツセンターと言えば、国内唯一の板張り250mバンクであるベロドロームや競輪選手デビューを
目指ししのぎを削る競輪学校を併設し、2020年の東京オリンピックではトラックとMTB種目の会場にも選ばれている、
国内自転車競技のメッカとも言える場所だろう。さらには様々な遊具やアトラクションも用意され、家族連れでの
レジャー施設としても人気は高い。
さて一般的なエンデューロレースと同じく、5時間という決められた時間内でコースを何周出来たかで争うこのイベント。
男子・女子・混合の部でカテゴリーが分けられるとともに、チームメンバー1〜5人の人数に応じてそれぞれ表彰対象と
なるため、入賞の機会が多いのも大きな特徴だ。総合優勝チームには強化助成金として賞金が用意されるところも
魅力的なポイントだろう。
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