2018年8月3日、新浪軍事は、日本政府が4000億円かけてイージス・アショアを導入すると伝えた。

記事は、日本政府が導入を決定した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、その導入費用が2基で4000億円に達する試算であることを紹介。小野寺五典防衛大臣は、
2023年度に運用開始を予定していることを明らかにしていると伝えた。

その上で、「米国が構築するグローバルなミサイル迎撃には異なる段階のものがあり、日本にイージス・アショアが配備されると、中国のミサイルを効果的に防衛できるようになる」と紹介。「韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD)と合わせると、
ミサイル警戒網が完備され、豊富な火力で攻撃できることになる」とし、「米国が操る対ミサイルシステムが東アジアに入ってくると、西太平洋地区の軍事バランスを崩し、緊張を招くものとなる」と警戒感を示した。

これに対し、中国のネットユーザーから「次は反日が始まるということかな」「また日本製品ボイコットになるのか」などと深読みするコメントが多く寄せられた。また、「THAADはしっかり配備されたけど、いまでも韓国ボイコットしている人って
いるのかな」という意見もあったが、一時期はTHAAD導入をめぐって中国では大騒ぎしていたのが、最近ではすっかり下火になったようだ。

ほかには、「だったら、われわれもTHAADを購入しよう」「本当に戦争になったら、相手がTHAADを1つ買うごとに、100本の東風ミサイルを造ればいい。イージスだって無敵ではないのだから」「日本はロシアを恐れているが、
中国のことは恐れていないんだよな」などのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

https://www.recordchina.co.jp/b631158-s0-c10-d0062.html